「空き家の戸建を売却したいのに、なかなか売れない…」
不動産に売却の依頼をしているが、なかなか売れないのでと、他の不動産屋にも依頼をしようと相談に来られるお客様も多いです。
今依頼している不動産屋からは値下げを提案され、もう何度か値下げしたのに売れない。
しかし実は、空き家戸建が売れない理由は“価格だけ”ではありません。
今回は、不動産屋の実務経験から見た空き家が売れない理由を解説します。
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空き家戸建が売れない最大の理由は、「売り方が合っていない」ことです。
同じ地域・同じ築年数でも、すぐ売れる家、半年以上動かない家
がはっきり分かれます。
見直すべきは”販売戦略”です。
よくある「売れない空き家戸建」の共通点
① とりあえず相場価格で出している
多くの売主さんは、近所の成約事例、不動産会社の査定額
をそのまま信じて価格設定します。
しかし空き家の場合、
修繕状態、 管理状況、立地の微差、再利用可能性
によって「買い手の評価」が大きく変わります。
つまり、
相場=売れる価格ではない のです。
② ターゲットが存在していない
これが非常に多いです。
例えば築40年の戸建。
売主側の想定:一般ファミリー向け
実際の需要:
- DIY好き
- 投資家
- 古民家活用層
- セカンドハウス需要
ターゲットがズレると、広告を出しても反応がありません。
③ 「古い=解体前提」と思い込んでいる
売れないからといって、「もう解体して更地にするしかない」
と考える方も多いですが、これは危険です。
理由はシンプルで、
-
解体費200万円〜300万円
-
固定資産税アップ
-
建築制限が発生する可能性
など、リスクが増えるケースもあるからです。
実際には、
- リフォーム前提
- 賃貸活用前提
- 店舗利用前提
で探している買主も一定数存在します。
④ 空き家の「見せ方」が悪い
これは非常にもったいないポイントです。
空き家は、荷物が残っている、草が伸びている、室内が暗い
だけで印象が激変します。
買主は「住めるか」ではなく、「未来を想像できるか」で判断します。
つまり売却では、建物の状態以上に「印象」が重要です。
不動産屋が現場で感じる本当の問題
売れない空き家の多くは、価格問題、立地問題ではなく、
選択肢を知らないまま売却を進めていることです。
売却方法には実は複数あります。
-
住む家を探している人へ売却
-
不動産投資物件として売る
-
買取業者に売る
-
活用提案付き売却
-
賃貸化してから売却
売れない空き家ほど「相談」で状況が変わる
経験上、
半年売れなかった物件が、販売方法を変えただけで1ヶ月以内に決まることは珍しくありません。
理由は単純で、
買い手はいるが、出会えていないだけだからです。
解体するべきか、そのまま売るべきか、活用してから売るべきか
これらは物件ごとに正解が違います。
まとめ:なかなか売れない理由
空き家が売れない理由は、
❌ 価格が高いから
ではなく
⭕️売り方が合っていないから
でした。
-
不動産屋に売却の依頼をしているが問い合わせが来ない
-
内覧が入らない
-
長期間売れていない
のであれば、
価格を下げる前に「売却の進め方」そのものを見直てみてはいかがでしょうか。
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