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古民家を活用して美容室を開業したい方に向けて、実際にあった改装の施工事例をご紹介します。
今回の主人公は、美容師歴8年のFさん。駅近の商店街に残る町屋を借り、美容院へと生まれ変わらせました。町屋ならではの趣を残しつつ、現代の美容室に必要な機能を取り入れたリノベーション事例です。
1階:店舗部分の改装
【玄関〜土間スペース】
元は呉服屋の店舗スペース。
玄関側に広い土間があり、昔はお客さんが中の方まで土足で入ってこられるスペースがもともとありました。
その奥に3畳程の広さの畳がありましたが、大家さんの許可をもらってリフォーム開始。畳をはがし、その下の板も取っ払って土間を新設。
ここにカットチェア2台とシャンプー台1台を配置。照明は温かみのあるペンダントライトを選び、古い木枠の窓から差し込む自然光と調和する落ち着いた空間に仕上げています。
【奥の和室スペース】
呉服屋当時から大切に使われていた畳を活かし、小上がりにアレンジ。お母さんがカットしている間、子どもが遊べるキッズスペースとしてリノベーションしました。絵本棚や小さなおもちゃ箱を置くだけで、親子連れに安心して利用してもらえるスペースになります。
【受付】
レジ(といってもタブレットですが)や電話(といってもスマホ)、予約ノートなどを置く置きカウンターを設置。
シャンプーやトリートメント、スタイリング剤などの物販も収入源になるため、店主のセレクトした商品を置く棚も設置。
2階:休憩スペースの改装
2階はFさん自身が休憩したり、書類を整理するためのスペース。
ここは畳を張り替えただけ。お客様に見せる部分ではないので、コストを抑えるために畳の張り替えとお掃除をしただけです。
昼休みには軽く横になれるソファベッドを置き、仕事の合間にリラックスできる場所に整えました。
設備面の工夫
古民家は店舗利用のためのテナントと違って、排水や電気の関係で工事費用が高くなる物件もあります。
物件を借りる前の下見の際に、リフォーム業者に同行してもらって、そこで美容院ができるのかまず確認してもらいましょう。
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シャンプー台の水圧と排水処理を確保のため給排水をチェック
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電気容量を増設し、ドライヤー・照明・給湯器を同時に使用できるよう調整する必要がある場合も多い
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床下に防水処理を行い、水回りのトラブルを未然に防止
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換気扇やエアコンを設置
良かった点と注意点(商店街の中の町屋を選んだFさんの場合)
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良かった点
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注意点
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商店街の場合は商店会費やアーケード維持費が毎月定額かかることが多い
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給排水や電気容量などの設備工事に費用がかかることが多い
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業者によって改装アイデアも費用も違うため、複数社の見積もり比較が必須
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まとめ
Fさんの美容院は、町屋の風合いを残しつつ、現代の美容室に必要な設備を取り入れた改装事例です。レトロな雰囲気の商店街とマッチしてインスタ映えするお店に仕上がりました。
改装には、まず複数のリフォーム業者から見積もりを取り、実績や対応も比較することをおすすめします。
適切な施工パートナーと出会えれば、古民家の魅力を最大限に活かした“自分だけの美容室”になりますよ。
