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前回のブログでは、築40年の中古戸建てを内見した話を書きました。じいかわ社長の「市街化調整区域とは」の解説でしたが、2件目の内見はその市街化調整区域に建つ物件です。
前回のお話はこちら
→昭和の一軒家、農家レストランに変身できる?
さて今回は、市街化調整区域にある2件目の物件をご紹介します。
「市街化調整区域ではお店を開くのは基本的に無理」と前回書きましたが、じつは例外もあります。
・自治体の条例で、農業とかかわりのある業種なら開業OKと認められた地域(なんちゃら協議会などへの申請等からむ面倒な手続きなどありますが)
・飲食店として開業できるように、すでに用途変更を済ませた物件
今回の物件は、この「飲食店への用途変更」をすでに済ませてあるというレアなパターン。
爺:「この物件は、ほんまは住むために建てられた家なんですけど、特別に“お店に変えてええで”ということになった物件ですわ。ちゃんとその手続きをした物件やから、安心してお店として使えます。
ただ、これがもし自分で用途変更しよう思たら、それは大変です。時間もかかるし、お金もぎょうさんかかる。せやから市街化調整区域で見つけた家を、あとから自分で用途変更したらええわなんて考えるのはやめといたほうがええ。」

さて物件を実際に見てみると——ここはまさしく「ポツンと一軒家」。自然に囲まれて環境は最高◎。
しかーし!外観が……ゴージャスすぎる!まるでお城のような洋館風。農家レストランを目指すご夫婦にはちょっとイメージが違いすぎます。
さらに売主さんいわく、
「用途変更の関係で、ここは住むことはできませんよ。でも実際は住んでましたけどね(笑)」とのこと。
そうなんです。本来は居住不可の用途になっているのに、2階にはしっかりお風呂と寝室がついていました。一応“物置”扱いとのことで、募集チラシにも「2階=物置」と書かれています。
居住不可でも、仕事が遅くなって泊まることになっちゃった。休憩やリフレッシュでお風呂が必要とかなんとかはOK。
これはもう完全に“グレーゾーン”。表立って「住めます!」とは言えないけれど、実際は住めちゃう状態。
不動産にはこういう“グレーにしている部分”があるんです。まあ、不動産に限らず世の中にはそういうこと、ありますよね。
この物件は見た目がしっくりこないということで却下。
次は3件目の内見へと続きます…。
つづきはこちら↓↓↓