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今回ご紹介するのは、私が不動産仲介をしたお客様 Cさん の体験談です。
Cさんは長年、整骨院で働いていましたが、この度独立して自分のお店を持つことに。その舞台に選んだのは「古民家」でした。
なぜ数ある選択肢の中から古民家だったのでしょうか?

なぜ古民家なのか?
Cさんは昔から「地域に根ざした整骨院」を持つのが夢でした。
江戸や明治の時代、鍼灸や整骨は町の家で営まれていて、お年寄りが畳の部屋で施術を受け、縁側では近所の人がお喋りをする。そんな光景を時代劇などで目にしたことはありませんか?
そのイメージがずっと頭にあって、「自分が開業するときは、あの温かい雰囲気のお店を持ちたい」と考えていたそうです。
出会ったのは古民家の賃貸物件
そんなCさんが見つけたのは、縁側と畳の部屋が残る古民家の賃貸物件。
現代的なビルのテナントでは出せない、懐かしくて落ち着ける空間。
賃貸戸建て物件は、住むための物件として貸し出していることがほとんどなのですが、この物件のオーナーは、サロンや塾などならOK!と言ってくれていました。
そこでCさんに紹介したところ気に入ってくれました。
大きな一軒家だったので賃料高めでしたが、交渉して少し値下げしてもらえてこれまたラッキー。
リフォームで理想の空間に
古民家ならではの柱や梁はそのまま活かし、畳の部屋を施術スペースに。
「古民家の持つ温かみと、人を癒す仕事はとても相性がいい」とCさん。自然の木の色合いと柔らかな光が、来る人の心をほっとさせてくれます。
畳は全て表替え。玄関にはスロープを付けて、トイレと洗面をリフォーム。
木の家・自然素材の住まいをつくる工務店サイト「リフォーム会社紹介サービス」
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まとめ
古民家で整骨院を開業したCさんのように、建物の持つ雰囲気が仕事の方向性やお客様との関係づくりに役立ちます。地域に根ざした温かい空間を目指す人にとって、古民家はピッタリだと思います。
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